雨漏り箇所周辺に実際に散水を行い雨漏りの状況を再現したり、水が電気を通す特性を生かして、漏水している箇所へ電気を流して検知を行ったりするなど、漏水の原因を特定し、補修案をまとめ、報告書として提出します。

赤外線を使用した調査や
ドローン調査にも対応

建物の不具合箇所・劣化進行状況をさまざまな視点から調査・診断します。外壁に関しては、塗装やタイル張りの外壁など、種別に応じて適切な打診調査や目視による調査だけでなく、赤外線を使用し外壁に触れずに仕上げ材の剥離などを診断する方法や、ドローンでの外壁チェックなどを行います。
防水に関しては、既存の防水を目視・指触・打検などで劣化を把握します。
内装や設備の診断も行っています。

建物の耐震性能を確認するために各種の現地調査を行います。非破壊でコンクリート中の鉄筋位置や、コンクリ―ト表面から鉄筋までの距離を指すかぶり厚などをレーダーを使用して探査を行ったり、コンクリートコアを抜き取って強度試験や中性化の進行状況の測定などを行っています。
脱落によって重大な危害を生じる恐れのあるホールなどの特定天井の診断も行っています。